筋トレするなら知っておきたいトレーニングの基本
パーソナルトレーナーのユウヤです!!
どうせ筋トレするのであれば知識を増やして効率的に鍛えて、できる限り早く理想的な体に近づきたいですよね!
今回はトレーニングの基本の筋肉の収縮運動の種類について書いていきます
筋肉の収縮運動とは
筋肉は、力を発揮する際に収縮を起こして力を発揮します。
ひとつの説ではフィラメント滑走説によって収縮運動が起こりそれによってエネルギーが生まれます。
筋線維は刺激を受けると常に収縮しようします。
収縮運動の種類
【エキセントリック】
⇨伸縮性筋活動
筋肉が伸ばされながら収縮しようとする状態の運動
アームカールでいうと、肘を伸ばしていく運動で、上腕二頭筋が収縮しようとしているが、重りを降ろす動作をすることがエキセントリック収縮運動である。
伸張性収縮は重力方向に降ろしたり関節を伸ばすので簡単に思われ、疎かにされがちだが、この動作でも耐えながらトレーニングを行うことが、トレーニングの効率化にはとても重要なことであり、意識することが大事です。ネガティブ動作とも言われる💪
【コンセントリック】
⇨短縮性筋活動
筋肉の収縮方向に対して、重りが負荷となり伸ばされるところを、逆に負荷に勝ったときの筋活動。
外的負荷を上回った時の筋活動。
アームカールで例えると肘を曲げる運動で、ポジティブ動作とも言われている。トレーニングにおいて、意識されることが多い動作なので、最大収縮まで行うことが、筋肥大にも、その他の運動にも影響を与える💪
【アイソメトリック】
⇨等尺性収縮
動かない、壁や固定されている物、または、ダンベルを動かさない状態で、筋肉が力を発揮している状態をいう。
筋肥大効果はあまり期待できないが、壁や固定されている物、ダンベルを動かさない状態での収縮運動になるので、怪我をするリスクもありませんし、安全な運動を行えます。
conclusion(まとめ)
ここまで紹介してきたこれらの動作がトレーニングにおける基本動作になります。これらを組み合わせたものがトレーニングになります。
筋肥大を目指す方
⇨コンセントリックは基本的に初心者も上級者も皆さん意識できる動作だと思いますが、エキセントリックは、重りに抵抗しながらも、伸ばしていく動作になるので、意識的に動かさなければ、ただ重りに従っているだけなので、意識してほしい動作になります。コンセントリック、エキセントリック両方とも意識することが、何より筋肥大に繋がります💪
筋持久力、引き締めを目指す方
⇨上記の収縮運動を全体的に意識しながら、回数についても考えていきましょう。
回数については前回の記事でも書いたので、是非ご覧ください!